信州大学

信州大学医学部附属病院

報告者氏名:内田緑

H28年度
国公私立大学病院副看護部長研修

病院経営への主体的参画による夜勤体制改善への取り組み

[概要]
2014 年度の診療報酬改定で看護職員夜間配置加算が新設され夜間の手厚い看護配置(12 対 1 以上)
が評価されるようになった。当院の現状として、地域医療構想のなかで高度急性期病院として重症患者や緊急治療を要する患者が集約化により増加しており、一般病棟の重症度・医療・看護必要度は平均 28~30%で推移している。昼夜を問わず濃厚な治療を行い、それに加えて患者の安全確保が求められるため、夜勤看護師の業務負担は大きく、今までの夜間看護体制(3人夜勤)では患者の安全確保が困難な状況になっている。今年度は、昨年度に比べ一般病棟配置看護師数が増員されたことに加え、2016年度診療報酬改定で看護職員夜間配置加算の要件が見直されたことで夜間配置加算の取得が可能な状況となった。これを機に副看護部長として病院経営に主体的に参画するともに夜勤体制を見直し夜間業務における看護職員の負担軽減を図り、24 時間安全に看護を提供できる体制づくりに取り組んだ。その結果、4 人夜勤体制を整備できた。また運用フローやサイトを作成し可視化することで安定的に夜間 12 対 1 配置加算を取得することができ、病院経営へも貢献できた。

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