自治医科大学

自治医科大学附属病院

報告者氏名:大柴幸子

H28年度
国公私立大学病院副看護部長研修

看護職員の処遇改善のための体制整備ー看護職員夜間12対1配置加算の取得に向けた取り組みー

[概要]
本研修では平成29年4月から看護職員夜間12対1配置加算(以下、12対1配置加算とする)を取得すべく、病院内の課題を整理し、課題に対して対応策を立案した。
12対1看護加算の取得のための体制整備の実施計画として、1.病床数再編と看護師配置数の整備への提案、2.看護師の業務体制整備として(1)施設基準要件を満たす勤務表の作成状況の把握、(2)超過勤務削減のための業務改善依頼、(3)部署間応援体制を確立のための提案、(4)看護師業務量把握のシステムの構築、(5)夜間休憩の取得状況の調査等を行い、施設基準要件を満たす体制整備のための課題と課題に対する対応策を検討することとした。加算取得後の評価は主に患者へのケア提供数の増加、満足度の上昇、看護師の超過勤務の減少とした。
結果、1.病床再編と看護師配置数の整備は院内の関連会議の検討を得て承認された。2.看護師の業務体制整備は勤務表作成時の勤務組合せの調査、超過勤務の状況を調査、部署間応援の実施状況を調査した。要件を満たさない勤務計画の作成はなかった。超過勤務時間は遅番-日勤、日勤-日勤時の超過勤務が要件を満たさない可能性があり、超過勤務削減に向けた業務改善の各部署での検討提案、業務状況の把握を行うための看護師業務進捗管理システムの構築、部署間応援の約束事項の見直しを実施した。

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