東京医科大学

東京医科大学病院

報告者氏名:鎌田智恵子

H28年度
国公私立大学病院副看護部長研修

当院の病床管理の現状とPFM(Patient Flow Management)システムの構築・導入に向けた取り組み

[概要]
当院では、病床稼働率向上のために、2010年より事務主導から看護師が介入する中央病床管理を導入・実施してきた。さらに医療連携室・医療福祉相談室・在宅医療支援室を統合した総合相談・支援センターを開設し、退院支援を強化してきた。2019年新病院開院時に病床数が減るため、入退院の流れをよりスムーズに行うPFM(Patient Flow Management)システムを導入する方針が出された。現状把握・課題抽出のために、入退院に関わる職種にアンケート調査を行った結果、入院待ち・ベッドコントロールに対する意見が多かった。各部署・部門の責任者が集まる会議等で院長によるPFMについて説明により、周知は図られてきたが全病院的な取り組みにまで至っていない。多職種が参加する「PFM導入推進委員会」が5回開催され、導入について検討が行われた。モデル診療科を高齢診療科・婦人科の定時入院患者に決めて取り組み始めたが、高齢診療科は緊急入院が多く対象の再検討が必要になった。婦人科は、パス適応患者に対して介入を始めた。当初計画した外来看護師が行うアセスメント用紙の作成、研修会の企画・実施は行うことができなかった。計画を修正して、2017年10月までに一部の診療科で実施予定である。

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